会社の根幹!理念・ミッション・ビジョン・バリューについて【住宅業績アップマガジン】

2018.08.2

住宅業績アップマガジンをご愛読いただき誠にありがとうございます。

船井総合研究所住宅コンサルタントの青木直哉です。

本日のテーマは、理念・ミッション・ビジョン・バリューについてです。皆さんは、会社の理念・ミッション・ビジョン・バリューなど把握できていますか。

社長さんであれば、理念やミッションやビジョンやバリューを覚えていらっしゃると思います。ですが、なぜその理念になったのか、なぜそのミッションなのか、なぜそのビジョンを描いているのか、更にはなぜそのバリューが存在しているのかを細かく理解できているでしょうか。

しばしば起こるのですが、会社の根幹である理念・ミッション・ビジョン・バリューがなぜそうなったのかという経緯や歴史が分からない、またそれをどのように社員に伝えたら良いのかが分からないということが起こります。

今回は、理念・ミッション・ビジョン・バリューについてお話しできればと思います。

会社の理念とは

まずは、会社の理念についてです。

会社の経営理念とは、会社を経営していく上で根本となる考えのことです。会社を経営していく際、拠り所となります。

会社の方向性や行動基準となるので、非常に重要なベースとなります。会社理念に共感して入社して来る社員、会社理念に共感して商品を購入するお客様もいらっしゃいます。

社員が働き甲斐を持って仕事をし、一貫性を持って行動をするためには絶対的に必要となりますので、会社理念はしっかりと策定して全社的に共有する必要があります。

会社のミッションとは

次に、会社のミッションについてです。

会社のミッションとは何かというと、自社がどういった会社で何のために存在して、どういったことを達成しようとしているのかということです。日本語で言い換えると、「使命」であり、「存在意義」です。

会社は、ミッションを持ってそれが実現されるように経営されていくものなのです。例えば、住宅会社で言うと、「○○地域で暮らす人々が安心して生活できるお住まいを提供する」というものがミッションとなります。

ミッションを達成しなければ、その会社を続けていく意味がなくなってしまいます。それだけ重要なものなんですね。ミッションを策定するに当たって、5W1Hで細かく考える必要があります。

会社のビジョンとは

そして、会社のビジョンについてです。

会社のビジョンとは、会社が目指す将来像のことです。ですので、言い換えるならばミッションを達成するために実現すべきものとなります。

ミッションを達成するべく会社を経営していくのですが、ミッションには終わりがありません。継続して続けていくべきものなのです。先ほどで言うと「○○地域で暮らす人々が安心して生活できるお住まいを提供する」というものは一棟良いお家を建てて終わりではないですよね。

飽くなき挑戦としてミッションがありますが、その方向性を指し示す大きな目標としてビジョンがあるというイメージです。例えば、「○○地域で顧客満足とNo.1を取る」、「○○地域棟数実績No.1獲得」といったものがビジョンの例です。

これらを実現することで、「○○地域で暮らす人々が安心して生活できるお住まいを提供する」というミッション達成に近づくということになります。

ですので、ビジョンは徐々に更新されていくこともあります。

会社のバリューとは

次に、会社のバリューについてです。

会社のバリューを言い換えると、組織共通の価値観です。ミッションがあり、それを実現するための大きな目標としてビジョンがある訳ですが、その通過点としてバリューがあるというイメージです。

例えば、「お客様ファーストの精神を忘れない」であったり、「常に業績アップのためにベストを尽くす」といったものです。企業としてお客様に与えたい具体的な価値基準を持ち、それを提供するために行動していけるかが、このバリューにおいて重要となってきます。

理念・ミッション・ビジョン・バリューの一貫性

上記で掲載した理念、ミッション、ビジョン、バリューには一貫性を持たせる必要があります

会社の基盤となる部分ですので、これらがブレブレになってしまうと会社は正しい方向に舵を切って進んでいきません。

一貫性を持たせることで、社員も目的や目標を明確に持つことが出来ますし、正しい方向性で一貫性を持てている会社に対してはお客様も信頼を寄せるものです。

これから、理念、ミッション、ビジョン、バリューなどを決めていく方も、今後見直していこうと考えている方も、一貫性には十分に注意して考えてみてください。

理念・ミッション・ビジョン・バリューを社員に伝える

最後に、理念、ミッション、ビジョン、バリューを如何にして社員に伝えていくかということです。

理念、ミッション、ビジョン、バリューを考え、更にはそれらに一貫性を持たせるということだけでも大変です。

しかし、更に大変なのがそれらを社員に伝えきるということです。

これがなぜ大変かというと、どうしても理念、ミッション、ビジョン、バリューは聞こえが良いために本質的に理解が出来ずに腹落ちしない絵に描いた餅の様になってしまいがちだからです。

ですから、ここで重要なのが「なぜその理念、ミッション、ビジョン、バリューになったのかという策定に至った経緯や歴史を伝えること」、「分かりやすく噛砕いて社員に伝えること」、「なぜそれが大事であるかを社内で議論すること」、「実現するために何をすべきなのかを考えること」です。

毎朝、朝礼時にクレドの唱和をしたり、会議日に理念、ミッション、ビジョン、バリューについて考える日を設定したりという様に常にそれらを考えられるような機会を創出することが大事です。

重要だよと言っても、人は忘れてしまうものです。しつこいくらい皆に伝え、理念、ミッション、ビジョン、バリューについて考えることが習慣化されることが非常に重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。本日は、「理念・ミッション・ビジョン・バリューについて」というテーマでお話させて頂きました。

それぞれのポイントをまとめさせて頂きますね。

  1. 理念:会社の根本となる方向性や行動基準
  2. ミッション:会社の存在意義として、達成すべきもの
  3. ビジョン:ミッションを実現に向けた将来像
  4. バリュー:ビジョンの達成に向けて組織共通の具体的行動価値基準

上記の理念、ミッション、ビジョン、バリューに一貫性を持たせ、それらが策定された経緯や歴史を分かりやすく噛砕いて社員に伝え、それについて社員全員で考える習慣をつけることがとても大切です。

 

今回も、船井総合研究所の青木直哉による住宅業績アップマガジンを読んで頂きまして、ありがとうございました。

この場では、触りの部分のみをご紹介しておりますが、更に詳しいお話もできるかと思います。相談会などをフル活用して頂き、業績アップに貢献できればと考えております。

また、経営相談も実施しておりますので、何かございましたらお気軽にお申し付けくださいませ。

これからも宜しくお願い致します。

また、前回の記事もこちらに掲載させて頂きますね。ぜひ、ご覧ください。

住宅営業での飛躍的数値の向上方法【住宅業績アップマガジン】

住宅業績アップマガジン編集担当 青木 直哉

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